越前の 海岸道路 景色見て
杉津より 潮風ライン 漁火街道と
波が打ち寄せ 切り立つ岩の日本海


越前町は 玉川洞窟観音さまに
お参りをして R305号の 海岸線を
鳴鳥門より 弁慶の洗濯岩 神の足跡と


越前国第三十二番
立乃岩屋
さいなんの 風が吹くとも たのもしや
たてのいわやに こもる身なれば

( 玉川洞窟観音 )

( 右方に見えし洞窟が鳴鳥門 )

( 弁慶の洗濯岩 )
打ち寄せる 波間にのぞく 岩場こそ
もの洗う 洗濯板に まさに見え
義経と弁慶が旅衣を洗ったとの伝説が


冬最中 天気良いのに ついつられ
敦賀での 仕事済ませて 3時過ぎ
車走らせ 波打つ海は 越前海岸へ
まず初め 寄り道するは 道の駅越前と
越前かにミュージアムで 話がはずむ
まだ先が 長いドライブ 慌て行く
夕陽落つ 弁慶の洗濯岩まで
雄大な 日本海を 真っ赤に染め
尊厳な 自然空間 楽しませてくれる
大寒と思えぬ景色 若狭の里は
三方五湖 里地里山 陽光浴びて
凛々と 光り輝き 春の如きで

( 虹岳島温泉のロビーより 梅丈岳を望みて )

( 水月湖 餌を求め舞い踊る 渡り鳥の群れ )

( 菅湖より 対岸に見えしは 海山の集落 )
寒の内 24節季の大寒は
小寒より 立春までの30日間
中日でありし1月20日は一番寒い日で
日本中 寒波の襲来 大雪で
世界中 新型コロナが大流行
若狭の里 天気も良くて 健康な郷で

( 日本のふるさとと言われし切追区の田園風景 )

( 水晶浜より 落ち行く夕陽夕焼けで )

冬最中 天気好いのに ついつられ
菅浜の 海岸ぶちを 竹波まで
人々が 寄り集まりし 水晶浜へ
敦賀行き 遠まわりをし 景色見に
落ち行きし 夕陽夕焼け 素晴らしく
皆様と ご一緒させて頂きながら
大寒と 思えぬ好き日 若狭の里で
夕陽追い 車走らせ 海岸線を
見事なる 落ち行く夕陽に 手を合わす
気比神宮 お詣りをして どんど焼き
本年の 無病息災 念じつつ
お供えもの正月飾り 火に入れる



小正月 毎年恒例 どんど焼き
お参りの 皆様方が 火に入れる
しめ飾り 神社のお札やお守りを
午後となり 火勢も少々弱くなり
お参りの 皆様方も 減り気味と
火にあたり 暖をとるには十分で


恒例の 伝統行事 どんど焼き
持ち込みし 古き御札を 袋ごと
手を合わせ 焼却処分 火に入れる
温暖化 地球規模にて進んでいると
野焼きせば 環境保全で規制され
立ち話 こそこそ話をば 耳にして
正月に 書いた書初め 火に燃やす
炎が高く上がるほど 字が上手くなり
勉強も出来 頭脳が大変良くなると
どんど焼き 火の消し止めは午後3時
火と煙 身体に浴びれば 風邪ひかぬ
ゆっくりと 無病息災をば念じつつ ・・・・・
五湖の郷 白雪舞いし この景色
遠きより 観たくて来たよと 尋ねられ
窓際に 席を取られて 景色に酔われ


舞い落ちし 雪の合間に 陽光が
梅丈岳 雪の衣も 光り輝き
湖面には 湖畔の景色 映し出す
レストラン 玄関ロビーの椅子席は
窓際で 水月の湖 眼下に拡がる
好き景色 里山里海湖 うっとり眺め



( 菅湖より 水月湖の海山集落を )
三方五湖 自然溢れる この景色
ゆっくりと 一人静かに 見たいのと
遠きより 車を走らせ 虹岳島温泉
湖の 四季が織りなす 景色の変化
冬空に 白き雪の衣を 身にまとう
鏡面ごとき 湖に映りし 里地里山
環境と 自然の保護を考える
里人の たゆまぬ努力に感謝して
素晴らしい この景観をば 大切にと
明朝の雪 除雪しないで そのままに
玄関先 落ちし屋根雪 スコップで
雪積もる これも自然の好き景観で
輝かしき 2021年の幕開けに
まず初め 村の鎮守の 日吉神社へ
初詣を 済ませて後は 年賀の式で

( 氏神様の日吉神社 )

( 神社の仮屋にて 年賀式を )

日吉神社 お詣り済ませて 区民一同
おめでたき初春 顔を合わせて お年賀を
その後は ご先祖眠りし御寺参り 福昌寺へと

年賀式 終わりて後は 宇波西神社へ
雪降りの 寒さ厳しき その折で
お参りの 皆様方の お姿見えず
神前の 御神籤引けば 「大吉」と
吹く風に 高峰の雲も はれゆきて
涼しく 照らす 十五夜の月
冬の枯れ木に春が来て花さき
黒雲晴れて月照り輝く如く
次第に運開け幸福加わり家業繫昌・・・・・

例年通り 敦賀の街へ 足のばし
気比神宮 常宮神社へお参りを
帰り道 気比の松原 立ち寄りて

( 砂浜を雪が覆いし 気比の松原 )

( 荒浪打ち寄せる 水晶浜 )
雪の道 立石先より 白木へと
新しき 長き隧道をば 感慨深く
丹生と竹波 水晶浜より 菅浜集落へと
雪景色 ついついつられ道行を
景色好き 海岸線の ドライブで
こんなにも 近場の観光 小旅行が出来て
迎える新年 希望に満ちた 2021年は
飛躍の年にと 例年以上に期待を込めて
皆様方には 輝かしき良い年であるを祈ります。