木之本は 想い出の店 「伊香胡」へと
コーヒーを頂きながら お話を
手造りで 面白き作品は 竹細工で



余呉湖より 帰りの道で寄り道を
久しぶり 3年前にお邪魔して
長らくの ご無沙汰でした伊香胡へは
何時来ても お店の造りに雰囲気も
手作りの 迎えてくれし作品多く
和やかで 安らぎのある 空間で


ママさんの 立ててくれし コーヒーを
美味しくも 飲ませて頂き 席に着き
積もりしは 世間話に 花咲かせ
素晴しき 作品創りの お父さん
お元気で 見事な作品つぎつぎと
台の上 飾り付けられ展示をなされ
話の中 飾れる作品 これまでと
旅立たれ 天に召されて 天国で
手作りの 竹の細工の作品づくり
素晴しい 作品出来たら送るよと
約束なされ 永き旅にと お聞きして
お元気な お姿見えし 竹細工品に
戦国の悲哀を感じる 余呉の湖
幾度でも 空気に触れに訪ね行く
絵の中に 歴史の悲哀をと 絵筆取る



木之本より ほんの近くの余呉の湖
曇天で 雨を覚悟し訪ね行き
車止め 湖畔を歩み景色に見惚れ
草生える 湖畔の道で写真撮り
画用紙に 鉛筆描きで風景を
みぎひだり どちらを見ても絵になって


余計な物 ボートも船も動くもの無し
みずうみは 鏡面となり景色を映す
歴史ある 山並みに空 かすみ見え
公園も 休憩場所も 小草生え
手入され 緑一色 小花咲く
そこかしこ 生ある草木を大切に
野も湖も 自然のまま 捨置かれ
そこにある 一木一草に拘りを
古きより 時間を経ても残りおり
環境と自然の好さが見て取れる
余呉の里 歴史を感じ絵に描いて
何時までも心に残しおきたき郷で
韓国の 伝統家屋は北村韓屋
水原華城は世界文化遺産であり
古き好き 韓国文化を訪ねる旅で



二日目は 昨日と違い好天気
傘いらず 足元も良く散策を
建築などの伝統文化に感激を
建物は 土と石と木で 瓦葺き
手の込みし 木造建築見事なり
坂道の上り下りも苦に為らず



何度でも 曹渓寺への御参りを
行き慣れし古寺名刹めぐり終え
楽しみの今宵の夕餉は知る店で
お料理は 日韓取り混ぜ海の幸
焼き物に 煮物蒸し物 品数多し
今の時期 河豚の鍋物 ゆで蟹も
生魚 御造りにし鮑と共に
大皿に 盛り込みなされ食膳に
食べるとは おかわり為され何度でも
美味しくも 頂き終えてその後は
夜の街 散策を為しカラオケへ
韓国の 旅の想い出 友情深め ・・・・・
雨の降る ソウルの街の散策を
我が友ら 愉快な仲間の4人ずれ
お寺様 御参りするを目的として



朝の5時 自宅を出発 名古屋まで
中部空港 10時発の飛行機に
雨の中 2時間前には到着を
久しぶりの 海外旅行に心も弾み
想い出の 楽しき話に花が咲く
あれやこれ 旅の始めに盛り上がる


ソウル着 パシフィックホテルへ急行し
チエックイン 早めに済ませ南山洞
降りしきる 雨の中をば散策をする
夕食は 自慢の韓国 お料理を
次々と 美味しい物が並べられ
本場もの 目移りがして迷い箸を
世話になる 接待方の韓国美人
あれこれと 説明頂き有り難き事
お料理の 食も進んで旨さも増して
夜の街 皆が揃ってカラオケへ
夜が更ける 時間も忘れ大遊び
一日目 楽しき想い 夢枕でも ・・・・・
梅の実の 自然栽培 もぎ取りを
そんな折 アメリカより小包届く
我がいとこ 勝ちゃんよりの贈り物



シアトルに居をかまえて楽隠居
アメリカは 収穫時期かチェリーの
今年も又 美味しいチェリー送ってくれ
好き友を 外国に持ち幸せ者で
お返しを 何時も考え そのままで
お盆帰りは虹岳島温泉でのお接待を


皆様に お食べ頂く 完熟の梅
使ってくれよと 持込み頂き有り難きこと
猿年は 不作の回りと 言われおり
そんな折 虹岳島の梅も 大不作
少し生る 枝からもぎ取り収穫を
人の心と 天地の恵みに感謝して
一粒々丁寧に 心を込めてもぎ取りを
青梅の 甘くすっぱき 好き香りし
大切に 自然の恵みを感じては
手を休め 腰を下ろして休憩に
アメリカの 勝ちゃんくれしチェリーをば
噂をしつつ 美味しく皆で頂きし
虹岳島の 野山に花が咲き乱れ
庭先も 自然のままに生かされて
草や木も 活気にあふれ生き生きと



山すその シダの茂れる合間より
真白な ササユリ顔を覗かせる
目をひきし 可憐な花はササユリで
庭の池 岩の割れ目に根を付けた
小さいが 群がり咲くはユキノシタ
草むらに 可憐な花ばな咲き乱れ



名も知らぬ 自然の中で咲きし花
雑草と 踏まれても又よみがえる
まか不思議 小さき命の強さ知り
今の時期 天気に恵まれ何処かしこ
畑にも オバチャン達に守られた
切り花の お花頂き お部屋に飾る
美しき 花の命は短くて~
里に咲く 可憐な花の名も知らず
手をかけず 自然のままの環境で
子ら集い 湖畔の道を散策し
たどり着く 虹岳島温泉 小休止
弁当食べ トイレ休憩 景色観て



遠足で 三方中学 一年生
海山より 水月湖畔 歩を進め
中間点の 虹岳島の里 湖畔亭
総勢は 80名程で休憩を
めいめいが 行列をばなしトイレえと
組ごとに 集団つくり お弁当を



この先は 青年の家まで歩き行く
水月の 湖畔を巡る 歩き旅
距離にして 15KM程の好き距離で
天候に 恵まれ歩む元気な子
笑顔好し 明朗快活 生き々として
環境良い 若狭の町で伸び々育ち
虹岳島で 休憩終わり帰りしな
整列し 皆が一斉 声揃え
頭下げ 大きな声で
「ありがとうございました」と・・・・・