瑞泉院にて 「ふぐ供養」 魚の供養を

 新鮮な 海の恵みに 感謝なし
         この一年 料理に使いし 魚介類
                 ありがたく ふぐに準え 供養する 
         
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 ふぐ供養 塩坂越(しゃくし)は 瑞泉院にて
         若狭町 観光協会 関係業者の役員が
                 本堂に一同揃いて お参りをする

  有難き 読経がながれ 手を合せ
          次々に焼香をし 魚の供養を 確りと
                  海の幸 恩恵受けし者の 集まりで   
 
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 若狭湾 魚種も多くて 鮮度も良く
         目の前が 海為るが故 朝獲れを
                 素早い調理で お膳に並べる宿ばかり

  その季節 若狭の冬の 美味い物
          宿の自慢は 越前カニに若狭フグ
                  まだ有りし 大敷網の 寒ブリも

   若狭の地 御食国(みけつくに)と云われし如く
           山と海 食材豊富で 料理も多彩
                   旨い魚 食べたく為ったら 若狭町へ

    季節ごと 旬の魚で おもてなし
            フグとカニ 魚の供養も 無事に済み
                    若狭の海 今年も豊漁 間違い無しで    

旅に情けを 有難うの心で御もてなしを 

 虹岳島へ 秘湯巡りで 宿泊を
         各所より 集い来られし 御夫婦連れが
                 忘れ物 取りに帰られ レインボーラインへ
                  
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 (梅丈岳の展望台行きケーブルカーとリフトの乗り場)
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 お泊りの お部屋を再度 点検を
         先程は 携帯電話で 今度はカメラ
                 電話して 忘れ物の 連絡をする

  皆さま方 梅丈岳の 第一駐車場
          展望台行き ケーブルカーに 乗車中と
                  又取りに 帰りますよと申されており
        
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 (梅丈岳は 第一駐車場より 三方五湖の展望 虹岳島も見える)
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 (奥座敷的お茶室の前に五木ひろしの歌碑「幸せさがして」がある)
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 (レインボーラインより見る日向湖 この辺りに駐車場が欲しい景色)
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 旅先で 二度も三度も 忘れ物
         またしても 取りに帰ると 言われるが
                 マイクロの 大きな車で 大変だろうと

  帰り道の 日向のゲートは 料金所まで
          お届けに参りますよと 申し上げて
                  料金所 係の人に 事情の説明を

   それならば 忘れ物を 展望台へと
           こころよく 通して頂き有りがたき事
                   無事カメラ 忘れし人に 届けられ

    皆様方は まさか此処まで 届くとは
            その心遣い 思いもよらずと 感謝され 
                    若狭での 楽しい想いで持ち帰ると

     旅は心で 旅に情けを有難うの心で 御もてなしを ・・・・・                                 

春祭り観て 幼き頃の想いに更ける

気山の苧(お) 山桜咲きし 里の村
         山車を引き 無病息災 祈りて廻る
                 笛の音に 子等が太鼓を 合せ打つ

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 日吉神社 若狭の気山の 六箇村
         この4月 各字ごとに 春祭り
                 今日の日の 21日 苧区の祭り

  村中を 山車を仕立てて 曳きまわす
          中老が お神酒を注いで 笛を吹き
                  幼き子 衣装身に付け 太鼓を敲く
          
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 伝統の 春の祭りを 末永く
         伝え続けて 伝承するは 至難の技で
                 小部落で 老いも若きも 協力を為す

  笛を吹き 太鼓を敲く 練習は
          夜な夜なに 幼き男児 集まりて
                  べそをかきつつ 練習重ね 祭りの本番

   田舎の祭り 想い出深き 伝統行事
           近年は 笛と太鼓を打つ 子供も減りて 
                   祭り風景 幼き頃の 心の中の古郷で 

    氏神の 宇波西神社の 大祭の後
            次々に 気山の字は集落 春祭り
                  祭りが済むと 若狭の里にも 春が来る                                                 

野に咲きし 草花達が 春を告げ

 桜散り 梅が実を付け 桃が咲く
         心地好き そよ吹く風が 頬を撫ぜ
                 若狭にも 春の息吹を 感じられ

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 梅街道より 虹岳島温泉 入口は
         三筋に別れる 川中神社の 横手道
                 一斉に 黄色き菜花が 咲き競う

  花桃が ピンク色して 土手の道
          その藪に 白き色した 可憐な花も
                  訪ね来られし皆様方を 出迎えてくれ 
          
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 道端に 咲きし花々 名も知らぬ
         虹岳島の 長屋門前 木に咲く花も
                 山の土手 紫色した 小さき草花
                 
  温泉の 前庭飾る タンポポに
          露天風呂 綿菓子の如き 白い花
                  雑草に 混じりて咲かす かれんな花々

   草刈りて 自然そのまま 為せるまま
           環境に 合いし草花 根を張りて
                   同じ場所 同じところに 花咲かす

    ふるさとは 水も空気も 草花も 
                 自然の儘が 一番良しと ・・・・・           

春祭りの神事芸能を 宇波西神社で

 春本番 宇波西神社の大祭が
         若狭、美浜の氏子の集落 持ち回りで
                 豊魚豊作願い 神事芸能 奉納なされ
                 
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 先ずは拝殿 日向区による 浦安の舞
         続いて境内では 美浜の気山区 子供太鼓
                 いよいよ本番 海山地区の 王の舞 

  王の舞 舞手を倒すと 豊魚豊作と
          倒されぬ様 青竹手にした 警護役と
                  押し倒す構えの見物人と観客とで 
 
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 王の舞 鼻高面に 鳥かぶと
         十尺程の 鉾をば手に持って
                笛と太鼓の拍子に合わせ舞い踊る

  舞いの終わりは「雀の舞い」と呼ぶ振りで
          舞い方の 動作激しく頭に付けた鳥兜
                 顎紐が 緩んで切れて舞われずに

   王の舞 続いて次は 獅子舞で
           日向区は 田楽躍り べんざらさ
                 気山区の子供神輿が渡り 例祭終わる

    伝統芸能を 受け継ぎ守り抜く
            皆様のご苦労に 心より感謝致します

       この祭りが済むと 里人の心にも 春が訪れる ・・・・・

道南の函館観光と秘湯の宿へ part.4

 五稜郭と 夜の函館山は 夜景見に
         今宵の宿は 法華クラブ函館で
                 もう一度 五稜郭観て 熱帯植物園へ
 
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 絶景の 函館山は山頂 霞に包まれ
         何も見えずに 雲の中 残念至極
                 ロープウェィ 下りの中途で夜景見え

  次の日は ホテルで早々 朝食済ませ 
          見残した 心残りの 箱館奉行所                 
                  五稜郭の 和式建築に興味も有りて
          
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 五稜郭より 湯の川温泉 タクシーで
         次いでに観光 熱帯植物園の見学に
                 入場門横 左手の奥に 猿山が有る

  温室の 建物入れば 熱帯で
          木々茂り 色とりどりの花が咲く
                  ベンチに腰掛け 暑さ凌ぎにアイス食べ

   見学の多くの人は 子供ずれ
           場違いか 背広にネクタイ オッチャンは
                一人腰かけアイスクリーム、ナメナメをして

     不思議そう 小さな子等が
              オッチャン横目で 眺め見て通る 
                  
        道南観光 一人旅 想いでつくり 帰途につく ・・・・・ 

歴史と夜景のドラマチックな街 函館を part.3

 函館へ 秘湯の帰りは 先ず五稜郭へ
         十字街 函館山は ロープウェイ
                 歴史と光りドラマチックな街の夜景をと

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 五稜郭 歴史を感じる 石垣に掘り
         幕末の動乱 函館戦争 蝦夷地開拓と
                 榎本武揚 土方歳三らの想いを感じ

  再建の箱館奉行所 木造で
          威風堂々 腰、壁、屋根も 重厚で
                  室内は 趣き有りし 全て和の造り

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 五稜郭 古き文献 探りて通り
         屋根瓦 構造材も 造作も
                 昔通りに 復元為され 見応えが有る

  建築に 心得ありて うるさきは
          場内係の 造りの説明 確かめて
                  何やかと 質問為してる オッチャンで 

   時も経ち 夕闇迫り 来し頃と
           電車に乗り 十字街下車 坂道を
                   函館山 ロープウエィ乗り場 急ぎ行き

    外国の 人に混じりて ロープウエィ
            登り行き 夜景が見えるも 途中まで
                    霞たち それから先は 霧の中

   北海道 五稜郭に 函館山も
           中国の 団体旅行で 多くの人が
                   溢れ返って 有難き事 此の上無しで ・・・・・

素晴しき雪の景色は ニセコ新見温泉 part.2

 銀婚湯 朝食済ませて ニセコへと
         峠道 雪の垣根を 分け入れば
                 ニセコ温泉郷 新見本館の 入口で

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 早朝に八雲を出発 120km走行で
        雪道の これ程までに 積もりしを
                今の時期 見れし事をば 楽しめる

  秘湯の宿 新見本館 10時半に着き
         早々に 温泉と客室の 説明案内をと
                 積雪の 苦労の話 お聞きして

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 屋根に乗る 積もりし雪が 庇を壊す
         落ちてきて 全ての窓の 外気を閉ざし
                 陽の光 廊下も部屋にも 入らずで

  雪国の この環境は 此処でしか
          体験出来ぬ 不思議な景色 見れる事
                  蛍の光り窓の雪 雪の灯りで 勉強を

   雪景色 体験出来て 楽しめる
           この良さを 雪の知らない 旅人に
                   面白く アピールするは 新見の宿で

    雪国の ニセコ郷土の 新見膳
            昼食に 心のこもりし 御料理を
                    美味しく頂きニセコ新見温泉後にする

     北海道は 秘湯の宿 銀婚湯に新見本館さま
                 勉強させて頂き 有難う御座いました
                

趣向凝らした野天風呂と厚きもてなし銀婚湯

 秘湯の会 OB囲んでの研修会が
         北海道の 想い深き宿は 銀婚湯で
                庭園広く 熱き温泉 野天風呂多し

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 中部国際空港 北の大地へ 空の人となり
         フライトは 一時間半ほどで 北海道へ 
                 函館は 空気も澄んで 上天気で
 
  各地より 函館空港 参集の
          メンバー待ちうけ 銀婚湯のバス  
                  迎えの車で 八雲町は 上の湯へ

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 銀婚湯 5時を過ぎての到着で
         早速に 研修会が始まりて
                 びっしりと7時過ぎまで 研修を

  予定も過ぎ 懇親会の始まるまでの
          期待の湯 20分程で温泉浸かり
                  和気あいあい OB囲んで 酒盛りを

   場所を変え 二次会の席 夜中まで
           お話を聞き 教えられし事 多くある
                   守り来られし秘湯の会も 40周年とか                  
     秘湯の会の理想と理念
             旅に情けを有難うの心でもてなしを ・・・・・   
プロフィール

虹岳島荘

Author:虹岳島荘
福井県若狭町、湖畔に浮かぶ
温泉宿「虹岳島荘」です。
・・・「こがしまそう」と読みます。
福井県では唯一の日本秘湯を守る会の宿です。
宿での出来事、お知らせ、周辺観光案内などを「虹岳島の粋なオッチャン」自称、釣りバカ名人!のオーナーがつづります。

虹岳島荘の公式webサイト
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