国立福井 病院慰問と 納涼祭のお手伝い
早く元気に 良くなってねと 願いを込め
恒例の若狭Lクラブ アクティビテーを


納涼祭 準備万端整いて 病室より
車いすで 外の広場へ案内をして
その頃は 祭り提灯にも 灯が入り
出し物も 色々工夫凝らされて
先ずは会場前 お化け屋敷を通りぬけ
敦賀高校 マーチングバンドに迎えられ

プログラム 盛り沢山で 面白く
我がメンバー 皆でゆっくり手を休め鑑賞を
オッチャンも 皆様と一緒に 楽しみて


例年通り 少し早めに 2階の病棟
マーちゃん元気にしているかと訪ね
好きな色 ピンクのトレーナーをプレゼント
彼女とは 病院尋ねし 時にだけ
ボランテァさせて頂き 30年程で
たまに会う 長い付き合い 顔なじみ
祭りの最後 花火大会 締めくくり
入院中 病気かかえし 皆様の
少しでも 病が軽く 為ります様にと
次々と 花火に点火 して回り
万感の 想いを込めて 祈りつつ
次も又 元気に会えるを楽しみに ・・・・・
真夏日の猛暑も少々和らいで
空を行く 雲の流れも 秋めいて
草むらの 鳴きし虫の音 趣きを増す


虹岳島の 食事処で 見る夕陽
お部屋での くつろぎながら 夕焼けを
湖に映る夕陽は どの部屋からも見え
夕焼けが 空と湖(うみ)とを 紅く染め
過ぎゆきし 時間と共に 闇間をむかえ
その頃は 食事もそろそろ終わりし頃と


夕陽落ち 夕焼け済んだ その後は
星も無く 湖畔の灯り 何も無い
静寂で 漆黒の闇 せまり来る
みずうみも ほの暗くなり 小波たち
寄せる波 水面ゆらして魚(うお)遊び
水鳥は ねぐら求めて 葦原へ
軒の下 小さき草の 隙間より
音色替え 囀る虫の 大合唱で
これぞ又 深き眠りへの子守歌か
三方五湖 湖畔の宿に 夕闇迫り
虹岳島は 音も光りも 何も無く
自然の中 ただ々有るは 静寂のみぞ
高校球児の甲子園 熱闘の夏も終わり
感動と感謝の心で 送り送られし会が
虹岳島温泉イベント広場のバーベキュー棟で


3年生を在校生と父兄や監督 コーチが送る
和気あいあいの中 バーベキュー大会始まりで
炭火での お肉に野菜 フランク焼いて

宴もたけなわ お腹満たされ 恒例の
送られる3年生 横一列に整列をなし
在校生より太鼓打ち 一人々に応援歌


紹介されし 3年生が 前に出て
マイクを握り 感慨深げに お礼の言葉
先ずは監督コーチ 後輩達へと両親へ
毎年の 夏の終わりに繰り返される
若人の 感動と涙のドラマの始まりで
虹岳島のオッチャン 感極まり泣かされる
スポーツマン 若人らしき 語らいで
自分の想い 将来見据えた 夢をば語る
今日の此の「感謝の心」を忘れずにして
・・・・・ 夢は思わなければ適わない ・・・・・
・・・・・ 夢を語る人は素晴らしい ・・・・・
戦国時代 越前より近江の国へ
最短路とし 木の芽峠越え 安土へと
北の庄は柴田勝家 西近江路の大改修を


365温泉 入口付近は 板取(いたどり)宿
越前の最南端に位置し 今庄宿より10km程で
名付しは 「いたどり草」の生い茂る地からと
日野川の支流を挟み 東西に
若狭山地と越美山地がせまる谷あい
南には栃の木峠で 木ノ本へ至る
近江へは 山中峠越え古道 万葉道と
木の芽峠を越える 北陸道(西近江路)
この2ルートで板取宿の手前で合流す


戦国時代 北の庄城は 柴田勝家公
信長の居城 安土に赴く 最短路として
天正6年(1578)栃の木峠の大改修を
板取宿は 北国街道の玄関口とし
越前南端の 重要な関門の宿場となり
その後は 板取関所とし 取り締まりを
幕末の頃 戸数53戸で 石畳の道両側に
問屋が3軒 旅籠が7軒 3軒の茶屋の他
民家が建ち並び 大変な賑わいの村と
今にしても 甲造り型や 妻入り型の
茅葺屋根の民家が4軒保存され
生活されし家もあり 生気漂いており
戦国の世 偲べる宿場 板取宿
壊れかけた 建物多い 佇まい
雪深く 管理為すのも大変かと
オッチャンの本業建築は 仕事柄
古き良き 建物施設は 残したき物で ・・・・・
今庄より木の芽峠のトンネル手前
板取に 365温泉 やすらぎの湯あり
山里の湯 自然を愛でて気分も爽快


今庄より北国街道 365号線
敦賀に向かいて南進をし476号線へ
冬はスキーで春から秋はミニゴルフと
虹岳島より 車で走って 小一時間
ドライブをして 観光しつつ温泉入る
湖畔の道より山の里道 趣き変わり



今庄365温泉「やすらぎ」の湯
単純硫黄温泉(低張性アルカリ性温泉)
泉温は 29.1度の 低温泉で
適応症は 神経痛 筋肉痛 五十肩 関節痛
冷え症 切り傷 くじき 疲労回復など
飲用は 糖尿病 痛風 便秘色々に
ほのかに匂う 硫黄の香りに包まれながら
山の湯の 自然を楽しみ 湯あみを為せば
心身共に癒されし「やすらぎ」の湯で
サウナあり 大浴場に 露天の風呂と
其々に 趣き替えての やすらぎ温泉で
残念ながら好きなサウナはあきらめて
病あがりのオッチャン 365温泉と
虹岳島温泉 2度楽しめる事と ・・・・・
体調を整えしが為 済生会へ
2泊と5日 旅行気分で病院へ
身体が休まり ゆっくり出来て爽快に


病気知らず 働き者のオッチャンが
会社での年に一度の定期健診で
悪しき所の精密検査をと促され
検査受け 簡単な手術を施し頂き
薬飲み 注射を打って 寝むるだけ
暇で退屈 時の経つのを待つだけで
お昼過ぎ 退院出来て帰りの道は
南条のサービスエリヤで 3時の昼食
名物とあり「漁火どんぶり」頂いて



帰るには 少々早いと 寄り道を
北陸の自動車道は 今庄インターより
国道365号 北国街道 敦賀へと
道すがら 観光したき 板取宿を
戦国の世は 近江の国より越前へ
主要な街道 要の宿場で栄えし所と
今庄は365スキー場に 温泉が有る
オッチャンも病あがり 湯に浸かり
確りと 身体治して 若返る事と
寄り道を する先々で
こんなに多く勉強させられ 教えられ ・・・・・
盆迎え 墓石を磨き 花供え
仏壇にも お供え物を 飾り付け
棚行と 施餓鬼の段取り 打ち合わせ


今年のお盆 酷暑に大雨 記録的
地球的規模で 進みつつある
異常気象は 温暖化の影響か
世界各所で 食料不足に 水不足等
飢餓に苦しみ 事件に事故の多き事
こんな世で あるが故に 仏に頼み
仏教の 教えに請えば 因果応報と
私達が亡く為ると 次なる世へ
六道の世界へ振り分けられ行くと
六道の世界の一つ 餓鬼道で
苦しみし 人々に替わりて 善行を積む
仏の慈愛で 極楽世界へと導いて頂く


施餓鬼の最たるは 読経回向は当然ながら
人間は本より この世に生きる 全ての物に
食べ物を分け与えると言う 心がけで
食べ物を無駄にせず 大切にして
又 他の生き物にも 施し分ける心掛けが
施餓鬼供養の 本当の意味だと言われる
棚行を龍澤寺の方丈様に
施餓鬼は 福昌寺にて 盛大に
事多い盆賀の行事も 着々進み
虹岳島のオッチャンは
邦やん、光ちゃん、譲ちゃん達と
仕事に御寺の世話にと大忙しで ・・・・・
名水公園 若狭の上中 天徳寺
真夏日の 8月4日は 名水祭り
暑さしのぎに 瓜割りの滝へ子供を連れ


福井県は 越前と若狭の 二ヶ国からなり
越前(嶺北)は 緑豊かな 山々の里
若狭(嶺南)は 水に恵まれた 清水の里
先人が「越山若水」と 福井を名付け
若狭の名勝「三方五湖」 満々と水貯えて
名水の三方観音霊水に 瓜割りの滝と



山間の 木立を縫って 流れる川は
源を 瓜割の滝 湧きでる清水
冷水が 空気を冷やし 暑さ和らぎ
天徳寺川 土手に座りて 足ひたす
指の先 しびれるほどに 冷たくて
温泉の「足湯」でわ無い「足水」ですと
名水公園 瓜割の滝 名物は
冷水で 葛饅頭が 冷やされて
口の中 一個ほり込めば 涼しく為りて
塚ちゃんと 葛饅頭を お土産に
さぼりの口実 色々考え 帰りの道
呼び出しの携帯電話 盛んに鳴りて
束の間の 塚ちゃんオッチャン子供との
4人連れで 名水祭りの見物で ・・・・・
真夏日に 虹岳島温泉 集い来て
暑さ凌ぎ 若狭L.Cの 納涼例会
地区役員 新入会員の歓迎会が行われ


順序良く 何時もの通り 例会進み
お招きし地区役員の紹介と 挨拶済ませ
続いては 新入会員の紹介と挨拶で
例会進み 幹事報告 終わりし頃は
会場照らす 夕陽も西へ傾いて
おもむろに宴会場へと場所を変え
これよりは 待ちに待った 宴会の始まりで
席で待つ 若いコンパの姐さん 交えての
懇親会は 話の続きを 楽しみながら



納涼の例会済んだ 余韻を残し
地区役員 新入会員歓迎の宴を
料理食べ お酒を飲んで 話がはずみ
進め上手 若い姐さんに お酒を注がれ
ウハウハ気分の 塚ちゃんに山ちゃん
上きげんで 何やらこそこそ内緒の話
何の事 配膳室に 入り込み
ノリ巻いた 梅干し入りの おにぎり作り
どうぞ々とメンバー皆に振る舞い配る
なかなかに 見事な出来栄え 塚ちゃんにぎり
渡された コンパの姐さん 大喜びで
挨拶済ませ おにぎりを食べ 宴終わる
虹岳島の 納涼例会 楽しみて後
夜中まで 好き仲間達と お喋りを ・・・・・
三方五湖 若狭の里は 水辺を求め
海と湖水で 夏の暑さを 満喫されに
記録的な 晴天続きの 若狭の夏を

太平洋高気圧が 列島覆い 気温が上昇
若狭の美浜で 36.3度を記録し
各地の7月 観測史上最高となり
このところ 若狭の町も 好天続き
太陽が 頭の上で ギラギラと照る
うだる様な 厳しい暑さの毎日で

湖に 浮かんだ様な 虹岳島は
三方を湖水に包まれ 北向きで
木々茂り 日陰が多く 涼しくて


みずうみも 恋路の池も 泉水も
水源と 波打ちぎわの 水辺を守り
気化をした 湖水の水が 風に乗り
虹岳島に そよ吹く風が 冷を呼ぶ
水が有り 木々が茂りて 自然が有って
蝉が鳴き 小鳥さえずり 昆虫も多い
この虹岳島 暑さ吹っ飛ぶ 想いの地
源泉の 屋内プールで 一泳ぎして
その後は しっかり温泉 湯に浸かる
オッチャンのお勧めの
暑さしのぎの 一番の方法で ・・・・・